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クラシックカー協会 特別車両規定
2013 JCCA クラシックカーレース 特別車両規定

第1章 | 第2章 | 第3章 | 第4章 | 第5章 | 第6章 | 第7章 | 付則

この規定書は第1章、第2章を除き改造できる内容を示しています。従って記載のない内容は原則として改造変更を禁止します。(下線の箇所は昨年との変更、追加点)
第5章 Fクラスに許される改造
第1条 特別規定
1.1) 1970年までに生産された車両に加え次の車両の参加を認める。
 
ニッサン サニークーペ1200GX-5(B110) / サニーエクセレント1400(PB110)
チェリークーペX-1R(KPE10)
フェアレディ240ZG(HS30H) / フェアレディZ(S31)
トヨタ パブリカ1200(KP31)
スターレット1200(KP47) / カローラレビン・トレノ(TE27)
セリカLB1600GT(TA25)
ホンダ シビック1200(SB1)
イスズ 117クーペ(PA95)
マツダ サバンナGT(S124AB) / カペラロータリー(S122A)
ロータス ヨーロッパTC/SP
ポルシェ 911(2.7/2.7RS)
※フェアレディZ(S31)を使用する場合は外装をフェアレディZ(S30)とすること。
※上記以外の車両でも主催者の認めた車両は出走できる。
1.2) 参加クラス区分
1.2.1) ポート方式を変更したロータリーピストンエンジンはもとの排気量の2.2倍のクラスとする。
1.2.2) 過給装置付エンジンはもとの排気量の1.5倍のクラスとする。
1.2.3) 全てのポルシェ911はもとの排気量の1.2倍のクラスとする。
1.3) 燃料タンク
安全燃料タンクの取り付けにあたって車体の改造(吊り下げ式)を認める。
その場合はタイヤのエアーが抜けた状態になってもタンクもしくはタンクカバーの床面が地面から15cm以上確保されていること。
またボディパネルを切除した場合は充分な補強をすること。
第2条 エンジン
2.1) シリンダーブロック:元の車のものを使用し、かつ元の取り付け位置を変更してはならない。
2.2) シリンダーヘッド、バルブ、カムシャフト:個数、位置を含めて自由。
2.3) 吸気装置、吸気系統:自由。ただし、インジェクションシステム、加給器については、当時使用されていた銘柄のものに限り許される。(電子式インジェクションシステムの使用は許されない)
2.4) 気筒容積:自由。
2.5) 排気系統:Sクラスに準拠。排気音量に関しては、第2条13項(3)排気音量規定が適用される。
2.6) ベアリング:自由。
2.7) クランクシャフト、コンロッド:ストロークの変更を含め自由。
2.8) 潤滑系統:自由。ただし、オイルクーラーの取り付けに関しては、車両の輪郭から突出してはならない。
2.9) ラジエター:自由。
2.10) ロータリーピストンエンジンのポート方式:自由。
2.11) 2サイクルエンジンのバルブ方式:自由。
2.12) 点火方式:自由。
2.13) フライホイール、クラッチ:自由。
2.14) ウォーターポンプ:自由。
2.15) 燃料ポンプ:Pクラスに準じる。
第3条 パワートレーンおよびシャシー
3.1) トランスミッションおよびコントロールレバー:Sクラスに準拠。
3.2) デファレンシャルギア:Sクラスに準拠。
3.3) アクスル:スピンドルも含めて自由。また、センターロックへの変更も許される。
3.4) シャシー:元のものを使用すること。
3.5) スプリング、ショックアブソーバー:自由。
3.6) サスペンション:Sクラスに準拠。
3.7) スタビライザー:自由。
3.8) ホイール:リム幅、径、材質は自由とするが、いかなる状態の時も他の部分と接触してはならない。
3.9) タイヤ:銘柄、サイズとも自由。ただし、フェンダーから突出してはならない。また、雨天用に溝のあるタイヤを1セット以上用意しなければならない。
3.10) ブレーキシステム:エアダクトの装着を含めて自由。
第4条 車体の外部および内部
4.1) 車体:車体は上方から見た元の車体からの垂直投影面上にあるすべての部分を覆わなければならない。ただし、4.6.4)のオーバーフェンダーの項目を除く。なお、車体のシルエットはできるだけ元のものに近付け、車種が判別しにくいものについては出走できない。
4.2) バンパー:変更、取り外しが許される。
4.3) ボンネット、トランクリッド:Sクラスに準拠。
4.4) ボルトにより取り外し可能な外装パネルは形状、主要構成要素を変えない限り材質の変更が許される。ただしこれらの部分は十分な強度を満足していること。
4.4.1) ドアパネルの素材を変更した場合は、サイドバーを取り付けること。
4.5) 灯火類:Sクラスに準拠。
4.6) エアースポイラーおよびオーバーフェンダー:装着に際しては以下の規定内のものを装着すること。
ただし、その車が生産された当時のFIAおよびJAFによって公認されていたものか、同形、同寸法のものを使用すること。ただし、公認を証明する書類を登録時に提出し許可された場合のみ、4.6.1〜4.6.3)の限りではない。
4.6.1) フロントスポイラーは、バンパーラインより下に取り付けること。ただし、車両の元の全長全幅を超えてはならない。
4.6.2) アンダーパネルは前車軸の中心より前方に取り付ける場合に限り取り付けが許される。ただし上から見た車両の輪郭より突出してはならない。
また形状は路面に対し水平でなければならず、いかなる突起物およびダクト類の取り付けを禁止とする。
4.6.3) リアスポイラーは取り付け部より高さ15cm以内とし、上から見た車両の輪郭より突出してはならない。
4.6.4) オーバーフェンダーは、元の車体寸法より、左右対称に片側5cm以内の範囲に於いて取り付けが許される。
4.7) ウィンドシールド:フロントウィンドシールドは合わせガラスを使用すること。また、これを除く他のウィンドシールドを透明な材質のものとの交換が許される。
オープン車に限りフロントのウィンドシールドの取り外しを認める。
4.8) ダッシュボード:変更することができる。ただし、危険な突起物などは除去等の安全措置をすること。
4.9) バッテリー:Sクラスに準拠。
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